何でも良いので書いてみる

設計、プログラミング、はたまた要件定義、提案資料の作成etc…
これらの作業は観点や表現法こそ異なりますが、何か問題を処理するという点では同じと言えます。
共通して必要なのは、自分の考えを整理してアウトプットすること。
とはいえ、いきなり最終的な成果物を目指して着手するのは(規模にもよりますが)結構難しいものです。
最初の取っ掛かりとして役に立つのは、まずは頭の中にあるものを吐き出してみることです。単純に文字起こしするだけでも良いし、図や表にしてみるのもいいでしょう。

頭の中で考えているだけでは、いつまでも考えが堂々巡りしてしまったり、人に相談することも難しかったりとあまり効率がよくありません。
フワッとした発想や疑問を目に見える形にすることで、分かっていること・いないことを自覚することができます。

私がまだIT系の専門学校に通っていた頃、クラスでもトップの成績優秀者だった人が「プログラミングする時はまずコメントを書いて、そこからメソッドの雛形を用意することで全体の流れを固めてる」と言っていました。
当時の私は漫然と講師の言うことや教科書に書いてあることをそのまま垂れ流すようにプログラミングをしていたので、マメだなあと感心した記憶があります。
思い返すと、フィロソフィの項目「先にコメントを書く」の通りだなと感じます。

私も社会に出て自分の力不足を感じてから上記の考え方を真似するようになりました。
と言っても、今ではフリーハンドで考えながら形にしていくことの方が多いのですが…。
これは慣れもありますが、日本語のコメントでアウトラインを固めることとコードを書くことのギャップが徐々に埋まってきて、コードを書くこと自体が思考の整理に直結するようになったのだと考えています。
訓練していけばこういうやり方もありかな、と思います。
※ことプログラミングにおいては、後々のために最終的にはコメントも用意しなければなりませんが…

まずは何でも良いので書いてみること。
良かったら試してみて下さい。

投稿者プロフィール

原木勇輝
原木勇輝
2018年7月入社の若手SE。
前職ではプログラミングに一家言ある先輩の下で修業を積み、自身もまた拘りを持つようになる。
良い意味で変わった考え方をした人の多いキャリッジリターンに惹かれ転職を決意。
設計・製造は勿論のこと技術調査、最近では顧客との折衝も行うなど着実に力を伸ばしている。
どんなことに対しても自分の考えを持つタイプであり、納得できないことがあれば上司相手にも物怖じせず意見を言う気概の持ち主。
得意分野はプログラミング。好きじゃないものはテスト実施(特に単体テスト)。