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フィロソフィ
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行きと帰りは違う道順で
ここで言う習慣とは意識的に行う運動や勉強などの習慣ではなく、無意識に続けている行動のことである。無意識に続けている行動=習慣はそうなっていること自体気がついていないだけで、実はとてももったいない時間、行動となっているかもしれない。雑誌である高齢の女性著名人が語っていた。「私は出かけたときに行きと帰りの道順を必ず変えています。」この年齢になると人と出会うチャンスもなくなる。常に新しい発見や出…
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消耗品は節約し,投資は惜しまない
消耗品は節約し,投資は惜しまない。内容はキャリッジリターンのヒントブックに譲るとして,消耗と投資とは一体何なのでしょうか?一見相反する単語のように見えますが,両方とも短期的には原資がなくなります。お金も時間も使ってしまえば,"自分の手元"からなくなってしまうのです。その時点では両方とも同じです。問題は,手元からなくなってしまった後にどう戻ってくるかです。消耗は使った分と同じだけもしくはそれ…
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反りの合わないお客様
どうしても反りが合わないお客様がいた。ケンカするわけではないけれど、些細なことから打合せが無意味に長引くことがほとんどで、自分は(そしておそらくお客様も)結構な苦痛だった。ある時どうしても外せない用事があって、後輩に全て説明し委任して打合せを欠席した。翌日、後輩に謝りつつ内容を確認したら特に問題なくすんなり終わった様子でとても驚いた。試しに翌週の打合せも後輩にお願いしたら上手くいった。…
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何でも良いので書いてみる
設計、プログラミング、はたまた要件定義、提案資料の作成etc...これらの作業は観点や表現法こそ異なりますが、何か問題を処理するという点では同じと言えます。共通して必要なのは、自分の考えを整理してアウトプットすること。とはいえ、いきなり最終的な成果物を目指して着手するのは(規模にもよりますが)結構難しいものです。最初の取っ掛かりとして役に立つのは、まずは頭の中にあるものを吐き出してみること…
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話すことと聞くことは2つで1つ
お客様の下に常駐し、設計をしていた時の話です。私は不慣れだったこともあり、何度も仕様について質問していました。その際心がけていたのは、最後に「こういうことですか?」と自分なりの理解を説明することです。その時点で間違っていれば指摘を貰うことができ、認識がズレたまま進めることを防げます。そのおかげもあって設計書の作成が終わり、いざレビューをしてもらうことになりました。しかし、私はそこで設…
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無策で質問に行かない
質問をする際に無策のまま質問に行かない。私が現場に入ってすぐの時には非常に気を付けたことの一つです。わからないことがあって質問をする際、作業の締切で焦ってしまいどうしても対応策のない質問になりがちでした。「○○という状況ですが、どうしたらよいでしょうか。」この質問の仕方だと相手は、状況をまず理解した上で解決策をまず考えなくてはなりません。「○○という状況で、~対処したいと考えていますが…
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インターン三ヶ月経過
キャリッジリターンでインターンをはじめて約三ヶ月が経過しました。今回、学んだことなどを三つに分けて簡単にまとめていきます。まずはじめに、当然プログラミング能力の向上です。特に読む力がすごく身についたと思います。改修作業ゆえに、ある程度どこがどの機能を果たしているか、この機能はどこに記述されているかなど時にはメモしたりしながら読んでいるうちに理解が深まってきました。課題は、自分の考えをうまくコード…
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資産から生まれたお金で生活する
お金。たくさんほしいですよね。自分も随分とお金に苦労しましたが、おかげさまで今はなんとか会社をまわし、他所へ投資ができるようになりました。当社のフィロソフィに「資産から産まれたお金で生活する」とありますが、そもそも資産を持つためには金融や経済の仕組みを知らなければどうにもなりません。働いてキャッシュ(現金・所得)を貯めるだけでは資産を持つことはなかなか難しく、クレジット(信用・借入)をう…