私は基本的にものを知らない人と自認していて、知らないことは周囲に聞くほうが手っ取り早いという態度でいるため、自ずと「聞く」ということについて気を付けるようになっていると思います。 その中の一つで、「相手が答えやすい質問の投げ方をする」ということを心がけています。 「相手が答えやすい質問の投げ方をする」とは、こちらが聞きたい回答の焦点や話の地平を明示する、です。 例えば、最近はプライベートでは政治の話ばかりを好んでいる私ですが、 「最近のウクライナ情勢、どう思う?」と、 「最近のウクライナ情勢、ロシアが押し返されてき […]
「はい」か「いいえ」で答えられるように質問をする
4 posts
「はい」「いいえ」で答える質問は一見するとよくないように思えたりしますが、そうする事で相手の時間に配慮し、またそうした質問が出来るという事は、当事者になり理解度が高まっている事になります。 クローズクエッションで質問できない場合は、その状態である事を相談しましょう。
常駐先で開発したシステムの運用業務支援を行っているが、その中のモニタリング業務では顔を知らない相手へメールを送信することが多い。 客先の社員、時には管理職相当の社員へ送信する違反候補の問い合わせメールには特に気をつかう。 おそらく受け取ったら良い気分はしないモニタリングのメールである。内容が簡潔で、何を答えたらよいのかがすぐに分かるような内容でなければ後回しにされたり、こちらが意図するような回答をもらえなかったりする。 自分がメールを作成する時に心掛けることは、 ・メールを開いた時の印象(読もうと思える文面) ・相 […]
質問をする際に無策のまま質問に行かない。 私が現場に入ってすぐの時には非常に気を付けたことの一つです。 わからないことがあって質問をする際、作業の締切で焦ってしまい どうしても対応策のない質問になりがちでした。 「○○という状況ですが、どうしたらよいでしょうか。」 この質問の仕方だと相手は、状況をまず理解した上で解決策をまず考えなくてはなりません。 「○○という状況で、~対処したいと考えていますがよいでしょうか。」 相手は聞いた解決策があっているか判断することとなりますが、合っていた場合肯定するだけでよくなります。 […]