2024年新年の挨拶~営業本部 本部長 海老原義雄~

明けましておめでとうございます。
今年こそは何の憂いも無く新年を迎えたかったのですが、世界は複数の戦乱下にあり
日本では未曾有の大震災が起き、CRLのお客様ではPrjの大きな見直しが走っており
激動の年の幕開けの様相を呈しているかと感じます。

さて、このような今年の年相を干支により考察すると以下だそうです。
今年の干支は「甲(きのえ)辰(たつ)」、音読みでは「コウシン」と言い
これから始まる十年間をある意味決定付ける極めて重要な年のスタートの意味ですが
スタートするにあたっては外界の妨害や抵抗があり、それと徹底的に闘いつつ、
慎重に伸展を図りこれからの十年の繫栄や成功を求めて皆の英知を結集し、
革新の歩みを力強く大胆に進め続けていく為に各人が潜在意識にまで透徹する程、
強く意識し尽力する必要とそれぞれの覚悟が求められる年になるそうです。
上記はCRLにとっても冒頭に書いたよう正しく激動の年になると感じています。

さて、そんな激動な年で自分は以下3つを昨年同様継続して実現させたいと考えています。
1. プロダクトアウト・モデルの基盤作り
これはCRLの技術者達がSIで苦労して全社の売上・利益を稼ぐだけでは無く
テンプレート横展開やサービスを販売する領域を立上げ
SI外のいわゆる脱使役労働領域を大きな収益源と出来るようすべく進めます。
2. データセンター事業領域の新規開拓
データセンター事業はSIerの観点からはニッチ領域ですが、その事業規模は非常に大きく
こちらをCRLとして数年後に数億円の売上を計上出来るように進めていきます。
3. 直販・パートナーチャネルの新規開拓
上記1.2を進めるうえで多くの企業にコンタクトしていますので
CRLとして新たな製品を作った際に提案が可能な企業とのチャネル構築を進めます。

上記によるひとつの成果としては、現在ある会社より参画者数が常時数十名規模のインフラ構築、アプリ開発、データセンターマネジメントに向けてのスモールスタートとなる引合いを頂いております。
この案件の特徴としては単価が適正かつ年間売り上げは数億円規模になるところです。
ですので、CRLの会社規模の拡大のみならず実際に従事する方々の処遇の向上にも寄与できる為、是非とも確実に実現させたいと考えています。
また、外資のスタートアップDC企業からも極少案件の引合いが来ていますのでこちらも
将来性を考え成立させたいと考えています。
以上、福田さんのリーダーシップのもと皆様とお客様、CRL、個人が三位一体でwin-winとなる仕事を一緒に進めたく何卒本年も宜しくお願い致します。

プロフィール

海老原 義雄
海老原 義雄
埼玉大学経済学部卒。パイオニアから日本アイ・ビー・エムに転職し営業として自動車部品メーカーを13年間担当。その後、経営メンバー兼営業責任者として外資ソフトウェア会社のスタートアップからEXIT実施後黎明期のデータセンター業界でアット東京を日本有数の規模へと成長させる。さらに金融IT会社のスタートアップ、個人事業主等で実績を上げ、現職。