2024年新年の挨拶~システムエンジニアリング事業部 事業部長 富岡康人~

新年明けましておめでとうございます。
社員の皆さんにおかれましてはご家族やご友人と久々に再会される等
穏やかなお正月をすごされましたでしょうか。

年が明けて今期も残り3ヶ月となり業績としての
着地見込みが見える時期になりました。
上期の振返り報告で下期の巻き返し計画を皆さんと共有しました。
皆さんがそれに呼応する形で頑張ってくれた結果
今期の目標達成のゴールテープが見えるところまで
辿り着くことが出来たと実感しています。
今期残り3ヶ月あらためて気を引き締めて走り切り
来期(第19期)にしっかり繋いでいきたいと思います。
皆さんも自ら設定した目標をしっかりやり切ってください。

あらためて年始の私の思いを以下に述べさせていただきます。

今年の私が考える大きなテーマは一言で表すと「変革」です。
これまで長い期間お付き合いをした企業のいずれも常に変化しています。
新たに取引を始める可能性のある企業も含め当社との関係性を今一度立ち止まり
見極めたうえで、中期計画のゴールに向かってどう進むべきか
会社としての変革が必要な時と考えています。
そのうえで会社を動かしている社員一人ひとりも
変革し成長する1年となってほしいと願っております。

ディアーズ・ブレイン(以下DB)に参画し、1月で3年目を迎えました。
運用保守やNW更改プロジェクトにおいて当社のバリューを認めていただき
情報システム予算計画の策定に参画するまでの関係性を築けた事で
投資で蒔いた種が信頼という芽を出し、結果という実に育て利益として回収出来る
サイクルにようやく入ってきた事は何より嬉しい事ですし
当社の新たなビジネスモデルを確立できたと思っています。
今年は既に進行中のIPO支援や新規ビジネスモデル構築に注力し
資本関係も含めたこれまで以上の関係性強化を進めていく1年になります。

NRIのMM派遣事業については、YBPも含めこれまでの長い期間培ってきた
良好な関係性の元、お互いの利害関係が一致した中でビジネスを継続してきた
経緯があるものの、大きな曲がり角に差し掛かっていると感じています。
派遣要員のローテーション問題や業務内容の固定化等、ここ数年の課題を
動かす1年になります。

SBI証券については、昨年末ようやく引き合いのお話をいただきました。
お客様からの要望としては、特定分野を当社で巻取り将来的には
主体的に開発・運用・保守が出来るように先ずは5人体制のチームを組み
2024年4月より参画出来ないかとのオーダーです。
プライム企業への参画となる新規プロジェクトとして全社で参画を前提とした
リソース計画を早急に検討します。

上野の森美術館の開発については、3月に延期した本番リリースに向け
実装とテストによる品質の作り込みを急ピッチでおこないます。
当プロジェクトに関わっているメンバーには引き続き
ご苦労をおかけしますが、何とか乗りきりましょう。

DB、NRI、SBI、JBR、上野の森美術館のいずれも当社にとっては大事なお客様です。
当社が変革する事でお客様との関係性が変わっていく事を
ポジティブと捉えて進んでいく1年でありたいと考えております。

最後に今年は元旦より能登半島を震源とする最大震度7の地震とその後の群発地震、
翌日には羽田空港で航空機の衝突という重大インシデント事故が発生し、
新年早々から多数の人命が失われたニュースが流れ大変な衝撃を受けております。
心を痛めると共に犠牲となった方々のご冥福をお祈りし
被災された方々に心よりお見舞い申し上げたいと思います。

1月26日には皆さんと対面出来る新年会が予定されています。
その時に来期体制の発表がありますので、あらためて皆さんと
直接会話出来る事を楽しみにしております。
今年もよろしくお願いします。

システムエンジニアリング事業部 富岡 康人

プロフィール

富岡 康人
富岡 康人
戦国武将毛利元就が居城を構えた広島県高田郡吉田町(現安芸高田市)で生まれ、
旧帝国海軍戦艦大和を建造した軍港の町呉市で育つ。転勤を機に福岡、埼玉を経て、2003年より横浜に移り現在に至る。
野球はカープ、サッカーはサンフレッチェをこよなく愛する生粋の広島人。
食品メーカーのIT子会社でシステムの外販、社内システムのインフラ、アプリ開発・運用保守業務に26年間従事し、食品機材の輸入商社を経て、2019年キャリッジリターンに入社。現在は大手企業に常駐しシステム開発・運用保守業務を担当中。
ライフワークはランニングと小学生向けのサッカー指導。毎週子供達とサッカーに興じておりますが、言葉で子供達に思いを伝える、子供達がより理解するにはどのように工夫すればよいのか指導歴15年の今も試行錯誤が続いております。