2023年新年の挨拶~営業本部 本部長 海老原義雄~

明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。

さて、今年はコロナに加え戦争、物価高と厳しい始まりでしたが、干支は「癸卯」(みずのと・う)で年相は次のようになるそうです。
まず「癸」ですが10年間の締め括りの転換期となる年で、「卯」は新しい世界が開けていく年で、総合すると原理・原則をわきまえて、緻密な企画・政策を立てて万事正しく筋を通して同志と力を合わせどんどん実行していくと繁栄に向かうが、これを誤ると事柄が紛糾して混乱を招くのだそうです。
幸いにもCRLの進んでいる方向性は正しく合致しているので今年も良い結果が出せる年になると感じています。

さて、CRLが良い方向へと向かっている年の中で自分は以下3つを昨年同様継続して実現させたいと考えています。

1. プロダクトアウト・モデルの基盤作り
これはCRLの技術者達がSIで苦労して全社の売上・利益を稼ぐだけでは無く
テンプレート横展開やサービスを販売する領域を立上げ
SI外のいわゆる脱使役労働領域を大きな収益源と出来るようすべく進めます。

2. データセンター事業領域の新規開拓
データセンター事業はSIerの観点からはニッチ領域ですが、その事業規模は非常に大きく
こちらをCRLとして数年後に数億円の売上を計上出来るように進めていきます。

3. 直販・パートナーチャネルの新規開拓
上記1.2を進めるうえで多くの企業にコンタクトしていますので
CRLとして新たな製品を作った際に提案が可能な企業とのチャネル構築を進めます。

上記による成果としては、現在ある会社より直販にて参画者数が常時数十名規模のインフラ構築、アプリ開発、データセンターマネジメントの引合いを頂いております。
この案件の特徴としては単価が適正で年間売り上げが数億円規模になるところです。
ですので、CRLの会社規模の拡大のみならず実際に従事する方々の処遇の向上にも寄与できる為、今年最初の仕事として大きく実現させるつもりです。

以上、福田さんのリーダーシップのもと、お客様、CRL、個人が三位一体でwin-winとなる仕事を皆様同志と一緒に進めたく何卒本年も宜しくお願い致します。

プロフィール

海老原 義雄
海老原 義雄
埼玉大学経済学部卒。パイオニアから日本アイ・ビー・エムに転職し営業として自動車部品メーカーを13年間担当。その後、経営メンバー兼営業責任者として外資ソフトウェア会社のスタートアップからEXIT実施後黎明期のデータセンター業界でアット東京を日本有数の規模へと成長させる。さらに金融IT会社のスタートアップ、個人事業主等で実績を上げ、現職。