2023年新年の挨拶

新年明けましておめでとうございます。
今年の正月三が日は北日本の一部を除き天候に恵まれた
新春にふさわしいお天気でした。
皆様におかれましてもご家族、ご友人と久々に再会される等
穏やかに過ごされたのではないかと思います。

私はというと元旦より体調を崩し、寝正月となってしまいました。
抗原検査の結果、コロナは陰性でしたが、完治には至っておらず
年の初めから「体調管理」の重要性を実感した次第です。

さて、今年は卯年です。
私も全く知識が無いのですが、十干と十二支を組み合わせた六十干支という分類があり
2023年は「癸卯」(みずのとう)に該当する年だそうです。

ネット情報からそのまま引用すると

「癸」は順序で言えば最後にあたり、一つの物事が収まり次の物事への移行をしていく段階。
また「卯」のうさぎは「茂」という時期であり、繁殖する、増えるという段階にあたる。
その両方を備えた「癸卯」は、去年までで様々なことの区切りがつき、次へと向かっていく、
そこに成長や増殖といった明るい世界が広がっていくと解釈することができる。
ちなみに前回60年前の「癸卯」の年には、
かの名作「鉄腕アトム」が、日本国産連続30分テレビアニメ第一号として放映が始まった年、
超長寿番組「キューピー3分クッキング」、超ロングセラー「日清焼きそば」などが世に出たのも
この年である。

との事でした。

振返れば当社においても、昨年内部では財務、管理会計の強化や業務フロー、規定の明確化、外部においては
Tier1.0における新たな取引先の開拓と既存顧客からの撤退、Tier0.5におけるAJの販売開始と顧客獲得と
次に向かうための社内外の整理と準備の年だったと思います。

今年は中期経営計画の3年目に入ります。
ロードマップのおさらいをすると、3か年計画「基盤}の初年度は基盤固め、2~3年度は成長基盤創りで
今年はその最終年です。
新しい事を始めるには縁起の良い年ですので、昨年整理し、準備した事を確実に実行する事により
将来の成長や増殖に向けた明るい未来が見える基盤を創出する1年としたいと思います。

最後に会社という大きな船を動かしているのは他でもない社員、協力会社の皆様です。
皆様の協力無くしては、船は進みませんし目標という寄港地にも到達できません。
皆様のご家族や関係する方々共々、良い年だったと言える1年にしましょう。

引続きご協力を賜りますようよろしくお願いします。

プロフィール

富岡 康人
富岡 康人
戦国武将毛利元就が居城を構えた広島県高田郡吉田町(現安芸高田市)で生まれ、
旧帝国海軍戦艦大和を建造した軍港の町呉市で育つ。転勤を機に福岡、埼玉を経て、2003年より横浜に移り現在に至る。
野球はカープ、サッカーはサンフレッチェをこよなく愛する生粋の広島人。
食品メーカーのIT子会社でシステムの外販、社内システムのインフラ、アプリ開発・運用保守業務に26年間従事し、食品機材の輸入商社を経て、2019年キャリッジリターンに入社。現在は大手企業に常駐しシステム開発・運用保守業務を担当中。
ライフワークはランニングと小学生向けのサッカー指導。毎週子供達とサッカーに興じておりますが、言葉で子供達に思いを伝える、子供達がより理解するにはどのように工夫すればよいのか指導歴15年の今も試行錯誤が続いております。