クラウドサービスとの出会い

入社する前に学習しておいたほうがいいことはありますか?という質問の答えのひとつに、Microsoft Azureを学習しておいて、というものがありました。名前とMicrosoftのクラウドサービスということは知っていましたが、それで実際何ができるのか、どう使えばいいのかは全く知らず、その日から学習を始めました。

入社後も引き続きAzureの学習を進めていて、現在はAzureの資格であるAZ-900の取得を目標にしています。AZ-900はクラウドサービスの基礎知識と、それらのサービスがMicrosoft Azureでどのように提供されるかの理解を試される、初心者向けの試験です。ヴァーチャルマシン(VM)の種類、ネットワークサービスの紹介、ストレージサービス、セキュリティ関連、コンプライアンスなどの概要がMicrosoft公式のラーニングパスで学べます。

また、1カ月の試用期間があり、無料クレジットの範囲内であれば実際にサービスを使うことも可能です。例えばAzure Database for MySQLというサービスを使い、MySQLのデータベースサーバーを構築し、クライアントソフトと接続してSQLの学習をする、といった使い方ができます。実際に接続してみることでネットワークの知識が身に付いたり、データベースの種類や特性に気づくことができました。

Azure以外にも、AWS(アマゾンウェブサービス)やGCP(グーグルクラウドプラットフォーム)などもあるので、クラウドサービスの学習はしっかり継続していこうと思っています。

プロフィール

柳生 宗矩
柳生 宗矩
1987年2月28日生まれ 奈良県出身
前職の花屋を退職を機に一念発起し、プログラミングスクールでプログラミングを学ぶ。
34歳未経験からIT業界へ挑戦。
100社応募したなかで唯一、教育を社是とする会社だったキャリッジリターンに魅力を感じ入社を熱望。
社長と上司を師と仰ぎ、日夜奮闘中。