興味を引き出す新米IT技術者業務経歴書5つのポイント 最終回

その案件の主な言語とフレームワークは何か

最後に案件で使用した主な言語とフレームワークを追記しましょう。

私がこの業界に入った頃はフレームワークはまだまだ発展途上の段階でした。
過去に自分が作ったライブラリをどれだけ持っているか、コーディングレベルのお作法を知っているか、など言語の経験が重視されていました。
開発は人に依存する部分がとても多かった記憶があります。

しかし、現在の開発は色々なDB、バッケージを組み合わせシステムを構成し、更に外部システムやクラウドと連携したりします。
一つ一つを個人が開発していたら到底期限に間に合わず、それらを統合するモデルやフレームワークがなければ莫大な費用と時間がかかってしまいます。

フレームワークを扱ったことがあるということは、ものすごく仕事を効率的に進められますと言っているようなものです

フレームワークを使ったことがないのならば、「自分はどういう人間で何が得意でどう貢献できるか」の部分で、学習をしていることや興味がある事を重点的に記述して下さい。
それだけでも随分と心象は変わります。

フレームワークの経験が有る方は、「その案件で何を学び習得したか」の部分に是非試行錯誤したポイント等を書いて下さい。

Spring Data JPA アノテーションクエリ指定により可読性を上げた

 

これまでに業務経歴書を通じて、貴方のUSP(ユニークセリングプロポジション)を洗い出してきました。業務経歴書はあなたとあなたの技術を立派な商品にする強力なカタログです。

是非この機会に業務経歴書を見直し、ブラッシュアップして下さい。

そして、次のキャリアに必要なスキルを得られる案件に飛び込んでいって下さい!

投稿者プロフィール

福田 信也
福田 信也株式会社キャリッジリターン 代表取締役
現場営業に特化し、主に大手直請け案件を手掛けるソフトウェア会社を経営する。5年間のサラリーマン技術者を経験した後、5人で独立。技術者時代にあたためてきた経営アイデアを試行錯誤実践し、5次請けから始まった取引は3年後に最初の直請けに実を結ぶ。自らの経験をもとにみなさんに「腕一本で食っていける技術者」になってもらうよう日々奮闘中。