最近、開発する上で使用しているコンピュータやツール類などを理解せずに何となく使用している人が増えてきた気がしています。
様々なモノが、大して知らなくても使用できてしまう便利なツールが増えてきた状況下で、歴史や仕組みを学ぼうとしなくなり、プログラマーをダメにしているように思えます。
このような状況が応用の効かないプログラマーを生み出している原因かもしれません。
ここ数年出てきている新技術は、先人が編み出した仕組みをベースに改良したモノがほとんどで
どういった経緯で出来たモノなのか、その歴史を知っている、ということが新技術の理解につながりやすく
歴史を知っていることが業務に役立っており、新技術が出てきた時、物怖じしないようになり、逆に楽しく
なってきます。
まずは、コンピュータ、インターネット、ブラウザ、プログラミング言語などの基本的なところで、
何故生まれたのか、どのような経緯で現在に至っているのか、その歴史を把握するだけでも、
技術に対しての向き合い方が変わってくるので、助けになると考えております。
将来的に応用の効くプログラマーになる為にも、歴史を学んでいなかった人は改めて学んでみると新しい発見があるかもしれません。