フィロソフィとは日本語では「哲学」のことですが、ビジネスの分野におけるフィロソフィとは「各人の経験に基づく人生観、世界観、またはそれらを元にした仕事や人生における指針である」と理解されている場合が多いようです。
キャリッジリターンのフィロソフィは、フィロソフィ動画1回目「キャリッジリターンのヒントブックの読み方」でもあるように、人生において、仕事において迷っている時、行き詰った時、違うと感じている時にどう動くべきか、上手くいくための次の手は何か、を考える場合のヒント、方向性を示したものです。動画の中の言葉を借りると人生の攻略本です。
しかし、日常でいつもフィロソフィの内容を意識しているでしょうか?
私自身について言えば、“NO”です。
いつも意識することなく、自然にフィロソフィの考え方ができたらいいと思いますし、迷ったときにフィロソフィを思い出し、ヒントを見つけにいくことが出来れば良いと思っています。
だからこそ、このブログや、社員集会でフィロソフィ委員が社員にむけてアナウンスするなどフィロソフィの内容を繰り返し意識する、させることが大切と考えます。
ブログ記事は過去の経験や、実践している事で上手くいっている事柄をフィロソフィの項目にあてはめて書かれている内容が多いです。読んでフィロソフィがいうところのこういう考え方にあっていたからだねと思うだけでも十分。もしも自分が同じような状況になった時、この記事のこと、フィロソフィのことを思い出し、判断をするヒントになればフィロソフィを活用できていることになると思います。
そうしていつも正しい方向へ、いつも上手くいくように動ける社員ばかりいる会社は、皆がハッピーで成長し続けることができる会社=キャリッジリターンになっていくのだと信じています。
