「相手の望みを望み、相手の悩みを悩む」ことは、 相手の意識を変化させ、そして自分にとっても良い影響を与えます。 私が「相手の望みを望み、相手の悩みを悩む」ことをしてもらった側になりますが、 上司に「この資格を取りたい」と話したところ、 安心して資格取得できるように経費について、話をつけてくれました。 私のために行動してくれたことにより、資格を取得しようというのもそうですが、 今度は自分が相手に何かあったらお返しをしようと意識しました。 上記は私個人に対することですが、 ビジネスにおいても「相手の望みを望み、相手の悩 […] フィロソフィ 他人のためは自分のためにも
プロジェクトでの立ち位置によって、中心となる業務は変化します。 私も直近のプロジェクトでは、開発に関する作業をすることもありますが、 メンバーへ作業を指示するような管理も求められるようになりました。 これまで作業者1名のプロジェクトでお客様との打合せ等をしていても、 管理だけは上司に担当してもらう形でプロジェクトへ参画していたため初めての経験でした。 上記の通り、メンバーの管理をすることになったのですが、 当初メンバーへのコミュニケーション不足や作業者としてフルに作業を入れていたため、 作業をまわりのメンバーへ振り […] フィロソフィ 作業を抱えすぎない
ここで言う習慣とは意識的に行う運動や勉強などの習慣ではなく、無意識に続けている行動のことである。 無意識に続けている行動=習慣はそうなっていること自体気がついていないだけで、実はとてももったいない時間、行動となっているかもしれない。 雑誌である高齢の女性著名人が語っていた。 「私は出かけたときに行きと帰りの道順を必ず変えています。」 この年齢になると人と出会うチャンスもなくなる。常に新しい発見や出会いを求めてどんな時も変化をつけるのだと言う。 なるほどと思った。家と駅までの往復の道のりさえいつも同じお店を利用し、同 […] フィロソフィ 行きと帰りは違う道順で
消耗品は節約し,投資は惜しまない。 内容はキャリッジリターンのヒントブックに譲るとして,消耗と投資とは一体何なのでしょうか? 一見相反する単語のように見えますが,両方とも短期的には原資がなくなります。お金も時間も使ってしまえば,”自分の手元”からなくなってしまうのです。その時点では両方とも同じです。 問題は,手元からなくなってしまった後にどう戻ってくるかです。 消耗は使った分と同じだけもしくはそれ以下の価値しか戻ってきません。投資は使った分以上の価値が戻ってくるのです。 もちろん投資と思って […] フィロソフィ 消耗品は節約し,投資は惜しまない
どうしても反りが合わないお客様がいた。 ケンカするわけではないけれど、些細なことから打合せが無意味に長引くことがほとんどで、 自分は(そしておそらくお客様も)結構な苦痛だった。 ある時どうしても外せない用事があって、後輩に全て説明し委任して打合せを欠席した。 翌日、後輩に謝りつつ内容を確認したら特に問題なくすんなり終わった様子でとても驚いた。 試しに翌週の打合せも後輩にお願いしたら上手くいった。 以後、そのお客様の打合せは全部彼に任せるようにした。 今回は偶然の賜物だったけれど、これも 「問題を抱えず、それが得意な […] フィロソフィ 反りの合わないお客様
設計、プログラミング、はたまた要件定義、提案資料の作成etc… これらの作業は観点や表現法こそ異なりますが、何か問題を処理するという点では同じと言えます。 共通して必要なのは、自分の考えを整理してアウトプットすること。 とはいえ、いきなり最終的な成果物を目指して着手するのは(規模にもよりますが)結構難しいものです。 最初の取っ掛かりとして役に立つのは、まずは頭の中にあるものを吐き出してみることです。単純に文字起こしするだけでも良いし、図や表にしてみるのもいいでしょう。 頭の中で考えているだけでは、いつま […] フィロソフィ 何でも良いので書いてみる
先日、「第二種衛生管理者」という資格試験を受験し合格することができました。 会社に必要な資格とのことで、少しでも役に立ちたい気持ちから受験を志願しました。 会社を代表しての受験なのでいい加減なことはできないと思いました。 会社からのサポートもあり、勉強する機会を与えて頂きました。 私の勘違いからかなりタイトな受験スケジュールとなり、 講習で3周は解くように言われた過去問は1周しかできませんでした。 ですが何とか合格にたどり着きました。 合格したことでほんの少しですが新しい自分になれた気がしています。 数年前に大病を […] フィロソフィ 新しい自分
お客様の下に常駐し、設計をしていた時の話です。 私は不慣れだったこともあり、何度も仕様について質問していました。 その際心がけていたのは、最後に「こういうことですか?」と自分なりの理解を説明することです。 その時点で間違っていれば指摘を貰うことができ、認識がズレたまま進めることを防げます。 そのおかげもあって設計書の作成が終わり、いざレビューをしてもらうことになりました。 しかし、私はそこで設計書をただ頭から順番に辿るように説明し、 一緒に出てもらった上司に何度かフォローを入れてもらってしまいました。 「分かるよう […] フィロソフィ 話すことと聞くことは2つで1つ
案件は営業が持ってきて、技術者はそれにアサインされる。 指定された納期と予算の範囲内で与えられたタスクをこなしシステムをリリースする。 そして次の案件に行き、ときには遅くまで残業して、、、、 システム開発の現場ではごく普通の当たり前の日常ではないでしょうか。 でも、もし次の案件を営業ではなく自分で選ぶことができたら、その後のキャリアパス、スキルアップに大きな前進になるとは思いませんか? 会社経営者、営業責任者のみなさんにおいては自社の技術者が自ら案件を開拓してきたらこれ程、感謝することは無いでしょう。 システムサービスをもっと身近に 全員を幸せにする現場営業4つのステージとテクニック1 はじめに
質問をする際に無策のまま質問に行かない。 私が現場に入ってすぐの時には非常に気を付けたことの一つです。 わからないことがあって質問をする際、作業の締切で焦ってしまい どうしても対応策のない質問になりがちでした。 「○○という状況ですが、どうしたらよいでしょうか。」 この質問の仕方だと相手は、状況をまず理解した上で解決策をまず考えなくてはなりません。 「○○という状況で、~対処したいと考えていますがよいでしょうか。」 相手は聞いた解決策があっているか判断することとなりますが、合っていた場合肯定するだけでよくなります。 […] フィロソフィ 無策で質問に行かない
その案件の主な言語とフレームワークは何か 最後に案件で使用した主な言語とフレームワークを追記しましょう。 私がこの業界に入った頃はフレームワークはまだまだ発展途上の段階でした。 過去に自分が作ったライブラリをどれだけ持っているか、コーディングレベルのお作法を知っているか、など言語の経験が重視されていました。 開発は人に依存する部分がとても多かった記憶があります。 しかし、現在の開発は色々なDB、バッケージを組み合わせシステムを構成し、更に外部システムやクラウドと連携したりします。 一つ一つを個人が開発していたら到底 […] システムサービスをもっと身近に 興味を引き出す新米IT技術者業務経歴書5つのポイント 最終回
「議事録を取る=議事での決定事項や、議論の経緯を記録する」という事では、会議に出席していたメンバーだけでなく、そこにいなかったメンバーも正しく理解できるように見やすく、分かりやすく書く必要がある。 そのための書き方はネットや本屋で探せば沢山見つかるだろう。 では、「議事録を取る目的・理由」とは何か。 自分の常駐先でのことだが、社員が顧客と行う定例会では以前は議事録を作成していなかった。その為、参加していないメンバーへの情報共有が遅い、されないなどがあり、認識のズレが生じることがあった。 担当社員が変わり社員自身が業 […] フィロソフィ 議事録を取るとは