年始のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。
子年,丑年と固めてきた中期計画2021を寅年にかけて加速してまいります。

昨年中は山本五十六を参考に新人のOJTをすべて案件実務ベースで行い,
ベテランから見てその人が腕一本で食っていくのに足りないと感じたスキル,
経験を速攻で外部,内部のコンテンツにて補強する教育方法を試してみました。
ここで,フィロソフィが効きます。メンターは以下のフィロソフィの実践に従い
姿勢やお手本,コンテンツの選定を行い,メンティーはそれを「素直に掴み取る」。

「学びたいなら試す,なしたいなら学ぶ」
→実務上の課題を解決するのにまず落ち着いて関連するschoo,paiza等の座学で学ぶ。
課題のない学習は身につかない。

「まず客観視する」
→まずは案件ベースの課題をやってもらい自分が何ができないのかを把握してもらう。

「ありたい自分を言いふらす」
→毎朝の朝会にどうするのか,どうしたいのかをシェアする
就業時に報告をまとめる。

「違うと感じたらやめる」
→自分にあう教育コンテンツを探す。

「明確にゴールを定める」
→3ヶ月後,1年後に誰のようになっていたいたいのか決める。

「問題を抱えず,それが得意な人に頼る」
→oVice等を活用し,適切な諸先輩からアドバイスを得る。そのために
質問の方法や話し方の習得は先行必須。

「明日はどう変わりたいか考える」
→朝会にとその日どのような成果を得るのか,得たいのかをシェアする。

「先にコメントを書く」
→箇条書きで良いので,日毎のタスク,アクティビティを洗い出す。

「はいかいいえで答えられるように質問をする」
→日常の質問をif文にまとめるロジカルシンキングの訓練を兼ねる。
教える側も楽になりや諸先輩からアドバイスを求めるときに必要なスキル

「疲れる前に休む」
→時間配分を常に考える。非常時に急加速できるように整えておく。
日々継続できかつ臨機応変な加速は信頼につながる。

このOJTは何も新人だけがターゲットではなく,スキルアップをしたい方や
キャリアチェンジしたい方にも拡大していきます。
スキルアップやキャリアチェンジしたい人向けかつTier0.5戦略向け
「社内副業制度」を整えチャレンジの場を整えてまいります。
そして,今年度固めてきた各種制度や体制をベースに「許可を求めるな
謝罪せよ。」の勢いにて,再加速してまいります。
今年もよろしくお願いいたします。

プロフィール

福田 信也
福田 信也株式会社キャリッジリターン 代表取締役
現場営業に特化し、主に大手直請け案件を手掛けるソフトウェア会社を経営する。5年間のサラリーマン技術者を経験した後、5人で独立。技術者時代にあたためてきた経営アイデアを試行錯誤実践し、5次請けから始まった取引は3年後に最初の直請けに実を結ぶ。自らの経験をもとにみなさんに「腕一本で食っていける技術者」になってもらうよう日々奮闘中。