望み=悩み

私自身、40歳代になり多くの人と関わる事が多くなってきました。関わる事で「望み=悩み」といった事に触れる事の機会も増えています。
社内や顧客はもちろんの事、近年では社外の人でも昨年であれば、経営塾に参加し経営者ないし経営者候補の方々と悩みを共有しましたし、最近では別会社の採用として未経験者の面談を実施しIT未経験者の悩みなどに触れる機会が多くなってきています。

これら多くの人と関わることでさまざまな立場の悩みを聞くことがあり、貴重な経験をさせて頂いている状況があります。​
多くの人と関わると、ぞれぞれに色々な悩みがあることが分かるのですが、結果として大枠は同じような悩みの傾向が大半であると感じています。​
悩みを多く抱えている人の傾向としては、相談できる相手(仲間)が少ない人ほどより多くの悩みを抱えている傾向があるように見られます。

傾向としては、2パターンあると感じています。
1.何をしてよいかわからない人
2.答えはわかっているけど行動できない人

ビジネスの成功に関わる観点ではあるのですが、
1.の方に関しては事例を元にアドバイスするだけでほとんど解決できることが多く、2.の方に関しては心に響かない事が多いと感じられます。
行動できない人には、アドバイスよりも一緒にやってあげることで、きっかけさえあればその後は自分の望みに従って行動できるようになります。
自分自身2の傾向があるので、日々改善(仲間を見つける事に)心がけてはいますがw

大抵の場合は解決できない望み=悩みと言うのは少なくシンプルであり、実際には行動に移すだけで多くの事が解決できる事が大半な場合が多いと感じることが往々にしてあります。

もちろん望みを叶える(悩みを解決)ためには、そのための努力ないしリスクを伴うものですが、近年は自己投資と割り切って積極的に活動するうように心がけています。

プロフィール

野原裕一
野原裕一
8年ほどIT業界で普通の会社員として過ごしていた所、当時BPだった福田社長に独立した方が良いと焚き付けられ4年ほどフリーランス(個人事業主)として活動するも一人での仕事に寂しさを感じ、2014年にCRLの取締役に誘われそのまま取締役兼プレーヤーとして就任し現在に至る。
近年はプレーヤーとしてだけではなく経営者として動くことへの期待に答えるため経営に関して鋭意学び中。
また、自分自身のやりたいことを叶えるため、キャリッジリターンのノウハウを活用して別会社も経営し、二足の草鞋で奮闘中。