作業を抱えすぎない

プロジェクトでの立ち位置によって、中心となる業務は変化します。
私も直近のプロジェクトでは、開発に関する作業をすることもありますが、
メンバーへ作業を指示するような管理も求められるようになりました。
これまで作業者1名のプロジェクトでお客様との打合せ等をしていても、
管理だけは上司に担当してもらう形でプロジェクトへ参画していたため初めての経験でした。

上記の通り、メンバーの管理をすることになったのですが、
当初メンバーへのコミュニケーション不足や作業者としてフルに作業を入れていたため、
作業をまわりのメンバーへ振り切れず、結果として問題を自分で解決しようとしていました。
タスクをこなそうとしていましたが、指摘を受け整理すると作業を抱えすぎていて、
メンバーに指摘されるまで自身の作業があふれていることに気が付くことができませんでした。
中には得意分野でないにも関わらず調査まで担当し、時間を消費してしまっている部分もありました。

単純に経験不足からくる作業分担ができていないという面もありましたが、プロジェクトで自分の知識が浅い分野が問題となった際は、
その作業に掛けられる時間、進捗を考えて、得意な人に頼りを上手にタスクをこなしていく必要があることを認識するよい経験となりました。

管理の話に寄ってしまいましたが皆さんも問題に当たった時は、知見がある人に上手に頼って解決していきましょう。

プロフィール

高木恵一
高木恵一
プログラムが書きたくてIT業界に入ったが、キャリッジリターンに入る前は、中々プログラムを書く機会に恵まれなかった。
そんなときに信頼できる上司、そして今キャリッジリターンの人事担当でもある中塚からの紹介ということもあり、キャリッジリターンに入る。
今では、プログラムを書くだけではなく、お客様と直接会話をし、一からプロトタイプ開発の仕事に従事している。
他人からお願いされると、どんなことでもこなそうとし、最後には必ずやり遂げる。
仕事だけではなく、プライベートも大事にしている。仕事をやる上でプライベートをはみ出さないように計画を立て、仕事を突き進める。