質問をする際に無策のまま質問に行かない。
私が現場に入ってすぐの時には非常に気を付けたことの一つです。
わからないことがあって質問をする際、作業の締切で焦ってしまい
どうしても対応策のない質問になりがちでした。
「○○という状況ですが、どうしたらよいでしょうか。」
この質問の仕方だと相手は、状況をまず理解した上で解決策をまず考えなくてはなりません。
「○○という状況で、~対処したいと考えていますがよいでしょうか。」
相手は聞いた解決策があっているか判断することとなりますが、合っていた場合肯定するだけでよくなります。
「はい」か「いいえ」で答えられる質問というのは、上記の例にもつながる話だと考えています。
対応策が1つでもあり、合っていると「はい」と回答するだけで質問が完了します。
また対応策が最善策でなく、「いいえ」という回答になる際にも、
なぜその対応策を選択したのか、等を話すことで次回からの対応策を考える際のヒントにもなります。
無策で質問すると質問相手に解決方法を全て頼ることとなり、
いつまでも自分で解決策を考えられなくなってしまいます。
このフィロソフィ内に書いてある「人の時間を取らない」という話にもつながります。
最終的には1パターンと言わず、複数パターン持って質問にいき、
一番いい対応策を選んでもらうような質問の仕方ができればよいのではないかと思います。
プロフィール

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プログラムが書きたくてIT業界に入ったが、キャリッジリターンに入る前は、中々プログラムを書く機会に恵まれなかった。
そんなときに信頼できる上司、そして今キャリッジリターンの人事担当でもある中塚からの紹介ということもあり、キャリッジリターンに入る。
今では、プログラムを書くだけではなく、お客様と直接会話をし、一からプロトタイプ開発の仕事に従事している。
他人からお願いされると、どんなことでもこなそうとし、最後には必ずやり遂げる。
仕事だけではなく、プライベートも大事にしている。仕事をやる上でプライベートをはみ出さないように計画を立て、仕事を突き進める。
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